ビュッフェのおかわりマナー|料理の取り方で迷わない基本ルール
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ビュッフェは好きな料理を自分で選べるのが楽しい一方、「おかわりするとき、どう動けばいいの?」と少し迷いますよね。
基本的には、おかわりすること自体よりも、料理台を使うほかの人やスタッフへの配慮が大切です。
この記事では、列の並び方やトングの使い方、料理の取り方など、おかわりの際に迷いやすいマナーを分かりやすくまとめます。
ビュッフェのおかわりで大切なのは「周囲への配慮」

ビュッフェのおかわりでは、自分が料理を楽しむだけでなく、次に料理を取る人も使いやすい状態を意識することが大切です。おかわりの回数や取り方に迷ったときも、「自分だけでなく周りも気持ちよく利用できるか」を基準にすると判断しやすくなります。
おかわりでは「次の人も使いやすい状態」を意識する
ビュッフェでは、おかわりすること自体が悪いわけではありません。大切なのは、自分の後に料理を取る人のことも考えて利用することです。
料理台は、自分ひとりで使う場所ではなく、ほかの利用者と共有するスペースです。「自分が取れればOK」ではなく、「次の人も気持ちよく取れるかな?」と考えてみると、自然と周囲への配慮がしやすくなります。
たとえば、料理を必要以上に独占したり、ほかの人が困るような取り方をしたりするのは避けたいところです。
「何回もおかわりするのはマナー違反?」と回数そのものが気になる方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
店内の案内やスタッフの指示があれば最優先する
ビュッフェの利用方法は、ホテルやレストランによって異なる場合があります。一般的なマナーよりも、その場の案内やスタッフの指示を優先することが基本です。
たとえば、料理の取り方や手指消毒、トングの交換方法、使用済み食器の置き場所などは、施設ごとに決められていることがあります。
店内に「こちらからお取りください」「使用済みの食器は返却台へ」などの表示があれば、その方法に合わせればOKです。
「ネットで見たマナーと違うかも」と迷ったときも、まずは目の前の案内を確認してみてくださいね。それでも分からない場合は、スタッフに一言聞くのがいちばん確実です。
おかわりで料理を取りに行くときの基本マナー

おかわりで料理台へ戻るときは、列の流れに沿って、必要な料理をスムーズに取ることを意識しましょう。料理を取る前に全体を見ておくと、料理台の前で迷う時間も減らせます。
列があるときは割り込まず、料理台の流れに沿う
料理台に列ができているときは、最後尾に並んで順番を待つのが基本です。横から入ったり、自分が取るだけだからと順番を飛ばしたりするのは避けましょう。
特に、シェフが目の前で料理を仕上げるライブキッチンでは、揚げたての天ぷらやオムレツなどを受け取るために列ができることがあります。短時間で済みそうな場合でも、並んでいる人がいるなら列の流れに合わせると安心です。
料理台が一方向に進むレイアウトなら、その流れに沿って進みましょう。ホテルやレストランによって並び方が決められている場合もあるため、床の案内やスタッフの誘導があれば、そちらを優先してください。
料理台では立ち止まりすぎず、スムーズに料理を取る
料理台では、取るものをある程度決めてから近づくと、スムーズに料理を取れます。迷ってしまった場合は、いったん料理台から離れて考えましょう。
ビュッフェは料理の種類が多いので、最初から「これを取る」と決めていても、目の前においしそうな料理が並んでいると迷ってしまいますよね。
私自身も、最初にお皿を取ってすぐ料理を盛り始めるのではなく、料理台を一周するように全体を見て、どんな料理があるのかを確認してから取るようにしています。
先に全体を見ておけば、「あれも取りたかったのに、もうお皿に乗らない」といったことも防ぎやすくなります。特に初めて利用するビュッフェでは、最初に料理の種類をざっと確認しておくと選びやすいですよ。
料理を取り終えたら、その場を離れましょう。一緒に来た人と話したいときも、料理台の前ではなく少し離れた場所に移動するとスムーズです。
トング・取り箸は正しく使い、元の位置に戻す
トングや取り箸は、それぞれの料理に用意されているものを使い、使い終わったら元の位置へ戻すのが基本です。自分の箸やフォークで大皿の料理を取るのは避けましょう。
ビュッフェ台の料理は、多くの人が共有します。そのため、料理ごとに用意されたトングや取り箸を使うことが、ほかの利用者への配慮につながります。
「どこに戻せばいいのかな?」と迷ったときは、周囲のトングや取り箸の置き方を確認してみてください。交換ボックスや案内表示がある場合は、施設のルールに従いましょう。
料理を取るときは「取りすぎ」と「独占」に注意

料理を少しずつ取ることは、食べ残しや料理の独占を防ぐことにもつながります。一度にたくさん取るのではなく、「自分が食べられる分だけ」を意識すると、ビュッフェを気持ちよく楽しみやすくなります。
食べ切れる量だけ取り、食べ残しを防ぐ
料理は、最初から山盛りにせず、自分が無理なく食べられる量だけ取るのが基本です。特に初めて食べる料理や、味が分からない料理は、少量から試してみると安心です。
京都市も、ビュッフェや食べ放題では「食べられる量だけ取る」ことを呼びかけており、食べきれない量を取ることは避けるよう案内しています。
「せっかくだから、少し多めに取っておこう」と思うこともありますが、食べきれなかった場合は料理を無駄にしてしまいます。
気になる料理は少なめに取って、足りなければ後から追加するほうが、結果的にいろいろな料理を楽しみやすくなります。
旅行中の朝食やランチでは、観光や移動の予定もありますよね。無理して食べるのではなく、そのときの体調や食欲に合わせることも大切です。
人気料理は一度に大量に取らず、次の人にも配慮する
人気の料理は、自分の分を確保したくなってしまいますが、一度に大量に取るのは避けるのが無難です。後ろに並んでいる人にも料理が行き渡るよう、必要な分だけ取ることを意識しましょう。
たとえば、ローストビーフや揚げたての天ぷら、できたてのオムレツなど、提供数や調理のタイミングによって行列ができやすい料理があります。
こうした料理を取るときは、最初から何人分もまとめて取るより、「まず自分が食べる分」を目安にするほうが、次に並ぶ人にも配慮できます。
また、料理の補充直後だからといって、目の前にあるものをまとめて取る必要はありません。同行者の分を取る場合も、あらかじめ食べたいものや量を確認して、必要な分だけにしておくと安心です。
こんなときどうする?おかわりで迷いやすいケース
ビュッフェでは、「これってどうすればいいんだろう?」とその場で迷うことがありますよね。そんなときは、「ほかの人の順番や動きを妨げないこと」と「施設の案内に従うこと」を基準にすると判断しやすくなります。
ライブキッチンや人気料理に行列ができているとき
人気料理に行列ができているときは、列の流れだけでなく、料理台まわりのスペースにも気を配りましょう。特にライブキッチンでは、料理ができあがるまで少し時間がかかることがあるため、列が短く見えても横から入るのは避けたいところです。
「料理を一品取るだけだから」と思っても、並んでいる人から見れば順番を抜かれた形になってしまいます。
また、列の途中で同行者を待つ場合は、料理台の前をふさがないよう少し後ろへ移動するのがおすすめです。列の位置や受け取り方が分からないときは、スタッフに確認するとスムーズですよ。
料理台の前で何を取るか迷ってしまったとき
料理台の前で迷ったら、いったん横へ移動して、後ろの人が料理を取れるスペースを空けましょう。無理にその場で決める必要はありません。
ビュッフェは料理の種類が多いので、初めて訪れる場所ほど迷いやすいものです。「これも食べたい、あれも気になる」となるのは自然ですが、料理台の前で考え続けると列が進みにくくなります。
おすすめは、料理を一通り見てから、取りたいものを決める方法です。気になる料理をすべて覚える必要はなく、「次に取る候補を2~3個決める」くらいでも十分です。
また、案内表示がある場合は、料理の順路や取り方に従ってください。無理に周囲の人と同じスピードで動こうとせず、譲り合いながら進めば大丈夫です。
使用済みの皿やトレーの扱いが分からないとき
使用済みの皿やトレーは、施設が指定している場所や方法に従うのが正解です。返却台や下げ台がある場合もあれば、テーブルに置いたままスタッフが下げるスタイルもあるため、すべてのビュッフェで同じとは限りません。
おかわりのために席を離れる前に、テーブル周辺や料理台を確認して、返却場所の表示がないか見てみましょう。
なお、使用済みの皿を使っておかわりする場合の考え方は、施設ごとの運用もあるため一律には決められません。皿を交換する基準や、同じ皿を使ってよいケースについて詳しく知りたい方は、あわせて「バイキングのおかわりは新しい皿が基本?迷ったときの判断基準」の記事も確認してみてください。
ビュッフェで避けたいおかわり時のNG行動
ビュッフェのおかわりでは、難しい作法を覚えるよりも、一度取った料理を戻さないなど、ほかの人や料理台に影響する行動を避けることが大切です。ここでは、前半で紹介した基本マナーとは別に、特に注意したいNG行動を確認しておきましょう。
一度取った料理をビュッフェ台に戻す
一度自分のお皿に取った料理は、あとから「やっぱりいらない」と思っても、ビュッフェ台へ戻さないようにしましょう。
自分のお皿に移した料理を大皿へ戻すと、ほかの人が取る料理に触れてしまう可能性があります。特に、生ものなどを含め、料理を一度取ったあとは自己判断でビュッフェ台へ戻さないほうが安心です。
「食べきれるかな?」と迷う料理は、最初から少量だけ取るのがおすすめです。足りなければ後から追加するようにすれば、食べ残しも防ぎやすくなりますよ。
同行者の分まで必要以上に料理を確保する
同行者の分まで料理を取る場合も、必要な量を確認してから取ることが大切です。
「これ好きそうだから」と何人分も先に確保すると、食べきれなかったり、ほかの人が料理を取りにくくなったりする可能性があります。
小さな子どもや料理を取りに行くのが難しい人の分など、代わりに取る必要がある場合は、あらかじめ食べたいものや量を確認しておくと安心です。
迷ったら「店のルール+次の人への配慮」で判断
ビュッフェのおかわりで迷ったら、店の案内を優先し、次に使う人への配慮を意識しましょう。
料理を取るときは、列があれば最後尾に並び、料理台では必要なものをスムーズに取り、トングや取り箸を元の位置へ戻す。料理は食べ切れる量を取り、一度取ったものを戻さない。この流れを意識するだけでも、十分に気持ちよくビュッフェを楽しめます。
特に旅行先のホテルや初めて訪れるレストランでは、「自分の知っているマナー」だけで判断せず、店内表示やスタッフの案内を確認してみてくださいね。
ビュッフェは、好きな料理を少しずつ味わえるのが魅力です。周囲へのちょっとした配慮を忘れなければ、必要以上に緊張する必要はありません。マナーを押さえて、気になる料理を無理なく楽しんでくださいね。
掲載の内容は記事公開時のものなので変更されている場合がありますので公式サイトで要確認です。
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